続きまして、女性の年収公開率と成婚率及びお見合い数になります。
女性の年収公開率と成婚率のデータは上部の表、
お見合い数のデータは下部の表になります。
年収公開について
IBJに限らず一般的な結婚相談所については、
男性は入会時に収入がわかるもの(源泉徴収票など)を提出し、
自身のプロフィールに年収を公開すること必須ですが、
女性については年収公開は任意になっています。
収入確認書類の提出はあったりなかったりのようです。
女性の年収公開による婚活の傾向
年収を公開している女性の割合は2割程度のようで、
傾向を見ると成婚率、お見合い数についても
年収を公開している女性の方が有利になっています。
お見合い数の表の「申受数」が一番わかりやすいです。
(「申受数」とは、男性からお見合い申請があった数になります。)
年収公開している女性の方が2割以上多いことになります。
また、お見合い数も年収公開している女性の方が2割以上多いため、
年収公開することにより、女性のお眼鏡にかなった男性からのお見合い申請も増えているのではないでしょうか。
このため、対策としては
女性は年収を公開した方が有利に婚活を進められることになります。
女性が年収を公開したがらない理由
- 年収が低い(ない)から
youtubeの婚活動画のデータによると結婚相談所に登録
している女性のうち6割程度が無職or非正規であり低収入
のため、公開することにより不利になると考えているため
正社員であっても、年収が低いと感じているかたも、同様です。
- 年収が高いため
逆に年収が高すぎるため公開していないかたもいるようです。
高年収であることを公開すると
⇒ヒモ目的の低年収男性が集まりやすいこと。
⇒普通収入の男性に敬遠される可能性があること
これらを嫌っているようです。
2つ理由をあげましたが、1番目の理由が大多数だと思います。
男性が年収非公開の女性を避ける理由
年収がわからない女性とお見合いをするのはリスクがあるため
最近の婚活男性は、結婚相手として自立した女性を求めています。そのため、年収が低くてもいいので、働いている方を探しています。
しかし、年収が公開されていないと、相手が働いている人かどうかわからず、その方とお見合いをすることは
無職の女性とお見合いをすることになる危険性がある
ため避けてしまうことになります。
言葉は悪いですが、
働いている女性を求めている男性にとって無職の女性とお見合いをすることは、
お金をドブにすてるような行為になりますからね。
お見合いにかかる時間がかからない分実際にドブに捨てた方がマシかも
このような男性とは別に、
将来的に専業主婦でもいいと考えている男性も
ある程度の社会性をもった女性がいいと考えている方が多いため
無職の女性はやはり避けられる⇒年収非公開の女性が避けられる
ということになります。
結論
無職の女性を避けたいという男性の心理により
年収を公開しない女性は婚活では不利になる。
公開できないような年収の方は
まともな年収を得られるようにキャリアアップに努める
これに尽きるでしょう。